どちらも名前にニンニクが入っているのに
見た目が違うので味を比べてみました。
行者にんにくは葉が丸っこくて
根元はまっすぐです。
葉にんにくは細長い葉で
根元が膨らんでいます。
行者にんにくは涼しい地域の山菜で
葉にんにくはニンニクが育つ前の状態です。
根元の膨らみが育つと
ニンニクになるようです。
ちなみにニンニクの芽は
ニンニクの花芽の部分です。
同じタレで漬けた醤油漬けで味比べ。
まず葉にんにくは
ニンニクの芽とニラの間のような味です。
ニンニクの芽より香りが穏やかで
ニラに近い食感です。
行者にんにくはニンニクの香りは控えめで
ウドやタラにあるような
清涼感のある風味がします。
甘みが強く、優しい味です。
葉も柔らかく食べやすいです。
比べてみてわかったことは
全く別物だということです。
味見の結果、葉にんにくは
炒めた方が美味しそうということで
中華風に炒めて美味しくいただきました。