夏みかんは皮に苦みがあります。
ジャムを作るときには
いかに苦みを取り除くかが
ポイントになります。
今回、二つの方法で作って
比べてみました。
一つは一般的な方法で
白いワタの部分を取り除くもの。
最初に1時間水につけ置きます。
茹でこぼしは
ワタを取り除く前に1回
ワタを取って刻んでから2回
計3回それぞれ10分ずつです。
もう一つはワタを取らずに
揉み洗いする方法。
刻んだ皮を貯め水で揉み洗い
水を変えて揉み洗いを計5回。
その後30分水につけ置きます。
茹でこぼしは10分を2回。
出来上がりの見た目は一緒です。
味もほとんど差はありません。
手間の差も大きく変わりません。
しいて言えば
ワタを取る方は
刻む前に茹でるので
皮が柔らかく刻みやすいです。
ワタを取る手間がありますが…。
刻んで揉み洗う方は
つけ置く時間が半分なのと
茹でこぼしが1回少なくてすみます。
ただし皮が固いので
刻む労力は倍くらいです。
あとワタを取らないので
ロスが少ないです。
*
そんなわけで
ワタをとらない揉み洗う方の
レシピを採用します。