カンパーニュの研究

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同じパンでも水分量を変えるだけで

食感がずいぶんと違います。

初めて焼いたカンパーニュは

型なしでもできる

加水率58%のパンでした。

中は詰まっていて歯切れの良いクラムで

外のクラストはパリッとしています。

少しずつ水分量を増やしながら

何度も焼いていると違いがよくわかります。

水分が増えると生地が重くなるので

平べったい椎茸の傘のような形に

焼き上がります。

専用の型がないのでザルを代用しました。

70%の加水率で焼いたカンパーニュは

中のクラムは大きな穴ぼこだらけです。

生地はもっちりしています。

クラストは58%のパンより

柔らかめに仕上がりました。

どっちもどっちで美味しいけれど

正解がわからないので

これからもいろいろ試して

自分好みの加水率を探します。

そして専用のカゴ(型)を導入します。