常温で長期保存する方法を紹介します。
作り方
- 使うビンとフタを煮沸消毒しておきます。
- タケノコは灰汁抜き後、きれいな水に漬けて、冷蔵庫で一晩休ませたものを使います。タケノコについた糠をできるだけ落とすためです。
- 使う用途に合わせてタケノコを切り、ビンに詰めます。煮物に使うことが多いなら角切り、炒め物なら拍子切りや短冊切りが便利です。
- タケノコがしっかり水に沈むように、ビンの口ギリギリまで水を入れます。できるだけ中に空気が残らないようにビンを揺すりながら、水を入れていきます。
- 空気が抜けるように、ビンのフタを軽く閉めて、鍋に入れます。ビンの半分から肩くらいまでが水に浸かるように、鍋に水を入れます。
- 鍋のフタをして、火にかけます。沸騰したら、弱火にして30分加熱します。
- 30分後、すぐにビンを取り出し、ビンのフタをしっかり閉めます。すごく熱いのでやけどに注意してください。
- 今度はビンをしっかり沈めて、さらに弱火で30分加熱します。ビンを横にしても大丈夫です。水を足した場合は沸騰してから30分です。
- お湯が足りなくて水を足す場合は、冷たい水をビンにかけると温度差で割れることがあります。ビンをを鍋に戻す前に水を足してからビンを入れてください。
- 30分後ビンを取り出し、逆さまにして冷めるまで放置します。
- 常温で保存できますが、冷蔵庫に余裕があるなら冷蔵保存がおすすめです。
- 常温保存した場合、稀に腐敗することがあります。水が濁っていたり、タケノコがピンク色に変色している場合、腐敗臭がする場合は食べずに廃棄してください。