梅エキス

レシピ
レシピ保存食

食あたり、消化不良、二日酔い、夏バテに重宝します。耳かき1杯程度を舐めるだけです。

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梅エキス
下準備 2 時間
調理 2 時間
所用時間 4 時間
分量
ビン(80g)
材料
  • 2 kg 青梅 固くて青い梅を使います。
下準備 2 時間
調理 2 時間
所用時間 4 時間
分量
ビン(80g)
材料
  • 2 kg 青梅 固くて青い梅を使います。
作り方
  1. 梅のヘタを竹串で取ります。
  2. 洗ってザルにあげます。すりおろすので丁寧に乾かす必要はありませんが、濡れていると滑っておろしにくいです。
  3. 梅をすりおろします。梅の酸が強いので、金属やプラスチックのおろし器ではなく、セラミックのものを使うとよいです。
  4. すりおろした梅を果汁だけしぼります。一般的には布巾にくるんでしぼりますが、新しい三角コーナー用の水切りストッキングをアルコール消毒して使うとしぼりやすいです。
  5. 同じように種もしぼります。種のまわりについた実からも果汁がとれます。
  6. しぼって残った実はジャムにするので残しておきます。種は捨てます。
  7. しぼった汁だけを土鍋に入れて強めの中火にかけます。このとき使う鍋も酸に強い、ホウロウ、ガラス、土鍋がよいです。
  8. 沸騰したら弱めの中火にして、灰汁を取りながら煮詰めます。最初の白っぽい灰汁だけとれば、そんなに丁寧にとらなくても大丈夫です。
  9. 鍋肌は焦げ付きやすいのでヘラでおとしながら、底も焦げないように混ぜながら煮詰めます。色が緑から茶色っぽくなってきたら、強めの弱火にします。
  10. 黄色味をおびた茶色になってきたら、もう一息です。さらに弱火にして混ぜ続けます。
  11. 赤黒い色になったら完成の目安です。
  12. 鍋底を撫でたヘラのあとがくっきり残るなら火を止めます。冷めると固まるので熱いうちにビンに詰めます。ゴムベラを使うときれいに集めることができます。