エアフライヤーでの珈琲豆の焙煎は
情報が少なくて試行錯誤するのみです。
まずは馴染みのあるブラジルで
オーブンの特徴とクセをつかみます。
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ブラジルショコラサンアントニオ100g
色は青っぽいグレーで
草っぽい青い香りがします。
とりあえずオーブンのレシピ集に
載っているとおり200℃45分で
ローストしてみることにしました。
通常は10~15分くらいで焙煎できるのに
45分ってどうなの?と思いましたが
オーブンの最高温度が205℃なので
しかたないのかもしれません。
そもそもコーヒー焙煎機ではないのだし…。
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結果はいまいちでした。
色はやや深煎りの濃い茶色で
香りが少なく味も薄い
苦みが強くスッキリした味。
これをベースに時間と温度を調整して
一番おいしく焙煎できたのが
100gを205℃で30分焙煎したもの。
色は中煎りの茶色で
酸味と苦みのバランスが良く
香りも残っていました。
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おそらくエアフライヤーでは温度が足りず
長時間ローストすることになり
香りが抜けてしまうのではないか
と推測されます。
それでも十分おいしいんですけどね。